姿勢をシンプルにまとめた図です。
体を横から見ると、脊柱はS字にカーブしていま
す。これを生理的彎曲といいます。この彎曲が姿
勢のキーポイントになります。
姿勢によって施術の方法も変わります。
一番左が正常な彎曲です。
問題は赤色の姿勢です。肩こりを訴える患者さんはこの姿勢が多いです。
左側がスウェーバック型と言う姿勢で、右側がおなじみの猫背です。
この二つの特徴は・・・
スウェーバック型が腰の反りが強く、胸椎は正常かストレート、首は前屈し顔は下向きになります。
猫背は頸椎、胸椎、腰椎の全ての彎曲が強くなってます。
症状は頭痛、首こりはスウェーバック型が多く、腰痛と巻き肩は猫背もスウェーバック型も両方多いです。
<巻き肩とは?>
肩が前に出る姿勢(肩甲骨 下方回旋、外転位)この姿勢は肩甲骨がうまく機能しないので、腕を最大まで上げるのが困難になります。巻き肩のままデスクワークや家事やスポーツを続けると、肩甲骨がうまく機能しない為、腕の動きだけになり、肩関節が負担になります。次第に肩関節は緩くなり、腕を動かすとボキボキ音が鳴ります。
当院は姿勢の改善から肩こり解消までしっかりと施術いたします!
肩こりについて
肩こりって、そもそもなんでしょうか?
首や肩が重苦しい感じ、肩甲骨間が張っている感じ、または固くなった感じ、簡単にいうとこれらの状態といったところでしょうか。
実は肩こりって、はっきりとした定義が無く病名ではありません。大雑把に考えて、頚肩腕症候群が近いかもしれません。
では、なぜこの不快な状態が起きるかというと、まず筋肉が負担を受け続け固くなり、血流量の低下を招きます。すると筋内にたまっていた疲労物質や発痛物質をうまく流せません。そして不快な痛みになるわけです。